2008/11/15,16

前日までの秋晴れが一転して冷たい雨模様の朝、それでも傘をぬらすことがなかったのは、お天気女の意地だったのだろうか。予定では湯の山温泉駅の近くで昼食を済ませて御在所岳のロープウエーに乗り、標高１２１２m.の山頂から広がってくる紅葉を楽しむ筈だったが、ひどい霧で山が見えないから、山の上からも何も見えないだろうと、チェックインの時間までまだかなりあるのに、旅館に無理を言って早々と駅まで迎えに来てもらった。
今回も露天風呂付き客室、部屋食ということで探した三峯園という客室８室のしゃれた和風旅館である。それなりの値段ではあるけれども、交通費込みで３万円以内だから、やはり「小さな旅」の中へ入れてもよいだろう。関西人にとって、私鉄ばかりで出かけるのは旅ともいえないが・・。

晴れていたらどんなにか・・

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朝の露天風呂

お風呂は絶えず湯が注ぎ込まれているが、入ったとき以外はあふれていないから、循環である。源泉の温度が25.8度ということだからやむをえない。
いつでも好きなときに入れるというのは、いつもながら本当にいいものだと思う。夫は何度入ったか覚えていないそうだ。私も４度は入ったと思う。
翌朝も霧は晴れない。紅葉の眺めの一番美しい部屋に入らせてもらってとった写真が上のものである。
寄り道もせずまっすぐ帰ったから３時に帰宅した。まさに小さな旅。